2ntブログ

スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小笠原諸島へ出発。

2014年09月08日 11:20

毎年、私の夏の最大イベントと言えば「沖縄離島行き」でしょう。
もう何年間続けていたのか分からないけど、
宮古島や石垣島を拠点に、そこから更に小さな離島へ渡るの。
夢中になっていた頃だと、
半月以上の離島行きをひと夏に2回とか行ってたからね。
夏になると東京から姿を消すよねーって言われても仕方ないくらい(笑)

去年、一昨年と、台風に好かれてしまい、
小さな離島までは渡れなかったりしたから、、、、
今年はどうしても行きたかったの。
あの、何も無い小さな最果ての島へ今年こそは行けると思っていたの。

だけど、色々な事があって、
ある日突然、沖縄行きが無くなってしまい、
途方に暮れたのが梅雨の初めだったかな?

改めてスケジュールを組み直して旅立つ事も出来たけど、
そんな気分にもなれず、ただ哀しいばかりで。。。
あの島に行けないのならば、夏休みなんて無くてもいいかな?なんて思ったりもしてね。

そんな時にふと浮かんで来た「小笠原諸島への旅」。
それこそ何年も前から憧れてはいたけど、実現することがなかった憧れの島でした。
だってね、飛行機ないから船で行くしかないし、
その船だって片道25時間半もかかるし、
船自体の出航本数が少ないから、1週間は帰ってこれないし。
なかなか、手が出ない島旅だったんだよね。

だけど、大好きなあの島旅の変わりに行くのなら、
もう小笠原くらいしか無いのかもって思ったの。

決めてしまえば行動は早い!
スケジュールを綿密に組んで、船を予約して、宿も決めて、
ツアーを調べて、食事処を調べて、現地の船もチャーターして。

だけど、最後の最後まで悩んだのが「JackRose」の事でした。
昨年の4月のOPENしてから1年数ヶ月。
1日もお休みした事無かったから。
それが、小笠原に行くのなら、どんなに週末を絡めても4日間は休まなくてはいけない。
その勇気がなかなか出なくてね。

本当にギリギリまで答えが出せずにいた私の背中を
そっと押してくれた数々の支えがあったからこそ、実現出来た今回の小笠原旅行です。
その事だけは、忘れちゃいけないなって思います。
お店のスタッフにも、柘榴嬢達にも、仲の良いM男くん達にも、
みんなの「大丈夫だから行っておいで」っていう笑顔に甘えた夏休みでした。


 小笠原諸島へ出発。  小笠原諸島へ出発。


出発の朝の東京は、どんより曇り空。
今にも雨がぱらつきそうな空なんだよねーーー。
しかも、、台風明けで風が凄い。
水着とカメラを詰め込んだキャリーをガラガラと転がしながら
竹芝埠頭にて、いざ、乗船。。。
ドキドキ船旅の始まりです。

取りあえず、、、、ひと眠りしよう(笑)

なんせ、25時間半もあるのだから。
ゆっくり眠ったところで、何も慌てる事などないだろう。

と思っていたら、、、6時間も寝ちゃったよ。


 小笠原諸島へ出発。


甲板に出てみれば、雲とともに綺麗な夕陽が広がっていました。
都会の姿など、もうとっくに見えなくなっていて、
360度、見渡す限りぜーーんぶ海。水平線しかない。

この時はね、ちょっと寂しかったなぁ。
小笠原へ向かうドキドキワクワクよりも、
都会を遠くはなれた夕陽が、ちょっと切なくて。

船内にもどり、軽い夕飯を済ませて、また布団でゴロゴロしてました。
暇つぶしになるようなものも、いくつか持って行っていたけど
そんな気分にもなれなかったんだよね。
ただただ、布団にもぐってゴロゴロ転がってました。

そして、ウトウト。。。

酔い止めの薬が効き過ぎていたのか、眠ったり、ウトウトしたり。
25時間半の航海時間の中、20時間以上は眠っていました。
一週間分の睡眠を貯金しちゃったのかもね。

目が覚めた時には、とっくに夜は明けていて
窓の外が明るくなっていたの。
星空を見ようと思ってたんだけどなぁ。
朝陽も見ようと思ったんだけどなぁ。
ま、いっか。

慌てて外に出てみれば、、、、、快晴!!!!!


 小笠原諸島へ出発。  小笠原諸島へ出発。


これぞ、青空ですよっ!
見事なまでの晴れっぷりに、我ながらビックリしてしまいました。

自他ともに認める晴れ女ですからねーーーーーー★

そして、まもなくして目の前に突如現れた小笠原の島々。
初めて目にする離島って、ドキドキするよね。


 小笠原諸島へ出発。

小笠原諸島 父島の港まであと数分。
新しい島旅のスタートです。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)


    最新記事